2024/9/9
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LGBTQ+結婚相談所KMAの挑戦 | アライとしての活動とハラスメント対策 |
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LGBTQ+結婚相談所KMAは、セクシュアルマイノリティ支援に向けた取り組みを行う先駆者です。 KMAがLGBTQ+のご縁組を始めたきっかけは、LGBTQ+をカミングアウトした女子サッカー選手の勇気ある行動や、セクシュアルマイノリティの方々からの相談が増えたことにあります。 また、同じくやり切れない思いを抱えていた仲人の存在も大きな要因でした。 KMAは日本LGBTサポート協会の協会員として、正しい知識を身につけ、LGBTQ+の理解を深める活動を続けています。 さらに、ダイバーシティ研修協会認定講師としての道を歩み、LGBTQ+ハラスメント(SOGIハラ)をなくすための啓発活動にも力を入れています。 KMAはLGBTQ+アライとして、自信を持ってその活動をアピールし続けています。
株式会社KMAは、1979年創業の歴史を持つ結婚相談所です。 婚活カウンセラーの清水小百里は、2006年から2代目仲人として、ご縁を結んで来ました。 2020年9月には、LGBTQ+の方々のご縁組をサポートするために、日本LGBTサポート協会に加盟しました。 この協会は2020年に発足し、日本最大規模の結婚相談所連盟「BIU」が協賛しています。 連盟に加盟する実績豊富な結婚相談所が協会員となり、LGBTQ+専門の仲人型ご縁結びをサポートする活動を行っています。 全国各地の結婚相談所の加盟も増え、会員数も増加しています。
株式会社KMA代表取締役の清水泰治は、結婚相談所の経営をしながら、女子サッカーチームのコーチを長年務めています。 主人の知り合いにも、カミングアウトした女子サッカー選手がいました。
当時、水間さんはチームのヘッドコーチだった主人と一緒に「浦和レイナス」という女子サッカーチームを立ち上げたメンバーの一人で、コーチ兼任選手として活動していました。
このことを朝日新聞がオススメする専門家サイト「マイベストプロ埼玉」のコラムに掲載した後、複数のトランスジェンダー(FtM)の方からの問い合わせが入りました。 【マイベストプロ埼玉のコラム記事】 LGBTの真剣なパートナー探し。結婚相談所には入会できるのか? 私自身も昔からLGBTの知り合いがいたので、特別な心構えが必要というわけではありませんでした。 しかし、当時の私は仲人として対応できる知識が乏しく、LGBTに対応してくれる結婚相談所の仲間もいませんでした。 何もできない自分が情けなく、悔しい思いをしていました。
そんな中、「これまで、婚活をサポートする仕事をしてきて、たくさんのカップルを助けてきた実績がありました。しかし、セクシュアルマイノリティの方が幸せな家庭を作りたいと相談に来た時、どうやって助ければいいかわからず、悲しい気持ちでお断りするしかありませんでした」というコメントをされている、私と同じくやりきれない思いをされていた仲人さんがいました。 その仲人さんは、異性をパートナーに求めるのと同じように、全てのセクシュアリティーにおいても、一生涯のパートナーを探す方法を考えてくれました。 京都の結婚相談所『ブライダルサロンHISAYO』(協会代表理事)、沖縄の結婚相談所「ハピオキ」(協会理事)の仲人さんが立ち上がり、株式会社BIU(結婚相談所連盟)の浅井代表取締役社長(協会理事)とタッグを組み、2020年に日本LGBTサポート協会を立ち上げてくれたのです。 真剣にパートナーを探す性的マイノリティーの方たちに、 安全で安心な出会いを提供するシステムを構築されたこの御三方の行動力に脱帽です。
早速、第一期生として協会員になり、性的マイノリティーの方へのご縁結びの活動を開始しました。
思いばかりが強くても通用しません。 専門用語や正しい知識を得るために、日本LGBTサポート協会が年間研修(定例勉強会)を開催してくれています。 ゲイのユーチューバー「かずえちゃん」と、トランスジェンダー(FtM)の「あきらさん」には、ご自身の体験談はもちろん、協会の特別講師として、LGBTの基本知識などを教わりました。 さらに毎回LGBTの方々にゲスト出演してもらい、貴重なお話をしていただいています。 まだまだ最低限の知識なのでしょうが、KMAへ入会してくれるLGBTQ+の方も増えてきています。 そのLGBTQ+の会員様たちからも、いろいろとお話しを聞いて、さらなる気づきや知識を得ています。
LGBTQ+のことをもっと知ってもらうために、いろいろな活動が行われています。 日本では、東京レインボープライド週間というイベントがあり、LGBTQ+の人たちをもっと知ってもらうための機会になっています。 こうした活動は、みんなが違いを認め合い、尊重し合う社会を作るためにとても大事です。
日本LGBTサポート協会では、一人でも多くの人たちに「性の多様性を知る・理解を深める」ダイバーシティ研修を行っています。 さらに、ダイバーシティ研修を行う協会認定講師の育成も始めました。 もちろん、私も日本LGBTサポート協会 ダイバーシティ研修認定講師になるため受講生として参加しました。 数日に渡り、特任講師のかずえちゃんとあきらさんから、セクシュアルマイノリティの方の常識などの正しい基礎知識を教わりました。 マナー講師の林ゆりか先生からは、配慮が必要な言葉やマナー、知らずに差別的な用語を使っていないか、など正しい伝え方を教わりました。 そして、筆記試験と15分間のプレゼンをクリアした、第一期『ダイバーシティ研修認定講師』が12名誕生しました。 お陰で私は2位通過!(ちょっと自慢)
性的指向や性自認(SOGI)は、人々のアイデンティティの核となる部分であり、それぞれの人が自分らしく生きるために尊重されるべきです。 特にLGBT当事者に対しては、理解と思いやりを持って接することが重要です。
LGBTQ+ハラスメントは、性的指向や性自認(SOGI)に基づく差別や嫌がらせを指します。 社会における理不尽な扱いやハラスメントは、多くの人々にとって深刻な問題です。 しかし、行政や企業、家族がこれらの問題を理解し、適切に対応することで、人々の命や才能を守り、育むことができます。 理解と支援があれば、個人の潜在能力を最大限に引き出し、より良い社会を築くことが可能だということを強く感じました。
先日、第2期生のダイバーシティ研修認定講師の合格が発表され、アライ(Ally)の仲間が増えました。 皆で力を合わせて、一人でも多くの方々にお話しできるように頑張っていきたいと思います。
LGBTQ+アライとは、性的マイノリティの理解者であり、支援者です。 アライは、性的マイノリティが直面する困難を理解し、社会全体の理解を深めるために活動します。 具体的な活動としては、職場でのダイバーシティ研修の実施、LGBTQ+フレンドリーな企業やイベントの紹介、または性的マイノリティの人々が直面する問題についての啓発活動などがあります。 これらの活動を通じて、アライは多様な性のあり方を認め、受け入れる社会を作るために貢献しています。
LGBTQ+結婚相談所KMAは、ジェンダー平等とハラスメント撲滅に向けた取り組みを通じて、多くの人々に希望と支援を提供しています。 KMAの活動は、LGBTQ+の方々が安心して自分らしく生きるための環境を整えることを目指しています。 日本LGBTサポート協会の協会員として、正しい知識を広め、ダイバーシティ研修協会認定講師としての活動も行っています。 LGBTQ+ハラスメント(SOGIハラ)をなくすための啓発活動や、LGBTQ+アライとしての支援も積極的に行っています。 LGBTQ+の方々が安心して相談できる場所を提供するために、KMAは常に努力を続けています。 ご相談やお問い合わせは、ぜひKMAまでお気軽にご連絡ください。あなたのご連絡をお待ちしております。
埼玉県さいたま市のLGBTQ+結婚相談所KMA・株式会社KMA 認定婚活カウンセラー 清水小百里
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