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2026/9/22
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アセクシャル男性が少ないように見えるのはなぜ?「ただ淡白なだけ」と思っているあなたへ |
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「アセクシャル」という言葉を知っていますか? アセクシャルとは、他者に対して性的に惹かれることがない、またはほとんどない性的指向のことです。 ただし、ここで大切なのは、「性欲が少ない」「淡白な性格」ということとは同じではないということです。 また、アセクシャルだからといって、恋愛をしない、結婚したくない、誰かと一緒に暮らしたくない、というわけでもありません。 恋愛感情を持つ人もいますし、パートナーを求める人もいます。結婚して人生をともに歩みたいと考える人もいます。 KMAでも、これまでアセクシャルについて相談に来られた方がいらっしゃいます。 その中で、私が感じていることがあります。 女性からのご相談に比べると、アセクシャルではないかと自分から相談してくる男性は、どうも少ない。 もちろん、KMAでの相談件数だけで「男性のアセクシャルが少ない」と言うことはできません。 ただ、婚活の現場にいるからこそ、 「もしかしたら、アセクシャルかもしれないのに、自分ではそう認識していない男性がいるのではないか」 そんなことを考えるようになりました。 今回は、なぜアセクシャル男性は少なく見えるのか。そして、アセクシャルの方が婚活するときに大切なことについて、仲人としてお話しします。 ![]() この記事のポイント
私自身、婚活の現場でアセクシャルについての相談を受ける中で、 「女性は自分をアセクシャルだと認識して相談に来ることが多い一方で、男性は少ないように感じる」 という印象を持っています。 ただし、これはあくまでも婚活現場で感じている仮説です。 実際に男性のアセクシャルが少ないと断定できるわけではありません。 では、なぜ少なく見えるのでしょうか。
一番大きい理由は、これかもしれません。 男性の場合、
という経験があったとしても、 「自分はアセクシャルなのかもしれない」 というところまで考えないことがあります。 そもそも「アセクシャル」という言葉を知らなければ、自分の感覚を説明することもできません。 「自分はこういう人間なんだ」 で終わってしまうのです。 これは決して悪いことではありません。 ただ、婚活を始めると事情が変わることがあります。 お相手との交際では、
という話が出てきます。 そこで初めて、 「自分はみんなと少し違うのかもしれない」 と気づくこともあるのです。
これも非常に多いのではないかと感じています。
ただ、 「性的なことにあまり興味がない」 だから、 「自分は淡白なんだろう」 と考えるのです。 でも、ここで知っておいてほしいことがあります。 「性的欲求が少ないこと」と「性的に惹かれることがないこと」は同じではありません。 そして、アセクシャルの人にも恋愛感情や結婚願望がある場合があります。 「結婚したい。でも性的な関係は望んでいない」 これは決して矛盾ではありません。 大切なのは、 「自分はどういう関係を望んでいるのだろう」 と考えることです。 そこから婚活の方向性が見えてくることがあります。
私たちは、
というイメージを無意識のうちに持っていることがあります。 だからこそ、 「自分はそうではない」 と感じた男性が、それを人に話しづらくなることがあります。
そんな不安を抱えることもあるでしょう。 これは単純なプライドの問題ではありません。 むしろ、 「男性はこうあるべき」 という周囲からの期待に、自分を合わせようとしてしまうことがあるのではないでしょうか。 だから私は、 「自分はおかしいのかな?」 と悩む前に、 「自分はどう感じているのだろう?」 を大切にしてほしいと思っています。
婚活では、これも非常に重要です。 アセクシャルという言葉を知っていても、
という理由で、 「自分はアセクシャルではない」 と思ってしまうことがあります。 でも、恋愛的に惹かれることと、性的に惹かれることは同じではありません。
そうした気持ちと、性的な惹かれは切り分けて考えることができます。 だからこそ、 「恋愛できるからアセクシャルではない」 と最初から決めつける必要はありません。
アセクシャルかもしれないと思っていても、実際の婚活ではさまざまな悩みが出てきます。 ここでは、KMAで寄せられる相談内容や婚活現場で感じることをご紹介します。
普段の生活では、自分がアセクシャルかどうかを考えなくても困らないかもしれません。 ところが、結婚相手を探そうとすると状況が変わります。 多くの人は、 「恋愛をして、結婚して、夫婦になる」 という流れの中に、性的な関係も含まれていると考えています。 そのため、 「結婚はしたい。でも性的な関係には違和感がある」 という方にとっては、婚活そのものが苦しくなってしまうことがあります。
アセクシャルの方からは、
という不安を聞くことがあります。 しかし、一番大切なのは隠し続けることではありません。 自分の価値観を整理し、お相手と確認し合うことです。 結婚生活に関わる大切な価値観だからこそ、丁寧に共有していくことが重要になります。 理解してくれる相手と出会えるか不安 「こんな自分を受け入れてくれる人なんているのだろうか」 そう思ってしまう方も少なくありません。 特に、 「結婚=性的関係があるもの」 という考え方が一般的だと思っていると、不安は大きくなります。 ですが、実際には結婚に求めるものは人それぞれです。 信頼関係や安心感、一緒に過ごす時間を大切にしたいという人もいます。 だからこそ、自分に合う相手を探していくことが大切なのです。
結論から言うと、アセクシャルの方でも結婚を望み、実際に結婚される方はいます。 大切なのは、自分の価値観を理解し、それを共有できるお相手と出会うことです。
以前、KMAで30代のアロマンティック・アセクシャルの女性の婚活をサポートしました。 この成婚については、 「恋愛感情がない私でも結婚できる?アロマンティック・アセクシャル女性が見つけた『私らしい結婚』のかたち」 でも詳しくご紹介しています。 彼女から最初に出てきたのは、 「恋愛感情がない私でも、結婚できるんですか?」 という悩みでした。 さらに、スキンシップが苦手で、性的な関係は望んでいませんでした。 そして出会った男性はシスジェンダー男性でした。 この男性は子どもを望んでいました。 ここだけ聞くと、 「子どもを望むなら、性的な関係が必要なのでは?」 と思う方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、この男性は違いました。 子どもを持つことと、性的な関係を持つことを、必ずしも同じものとして考えなかったのです。 アセクシャルについて理解したうえで、 「二人で家族をつくる方法は、いろいろある」 と考えました。 そして、お互いの価値観を確認しながら関係を築き、二人は結婚を選択しました。 これは、 「アセクシャルなら誰でも同じように結婚できる」 という話ではありません。 お二人の価値観が合ったからこそ成立した結婚です。
恋愛感情がなくても結婚はできるの? 実際にKMAでサポートしたアロマンティック・アセクシャル女性の成婚ストーリーはこちらです。
私は、この成婚から一つの大切なことを学びました。 それは、 「結婚の形は一つではない」 ということです。 そして、 「相手を理解したうえで、自分たちに合う関係を二人で考える」 ことができれば、ご縁につながる可能性があるということです。 結婚というと、
という一般的なイメージを思い浮かべる方が多いかもしれません。 しかし実際には、
など、さまざまな形があります。 大切なのは、 「世間の当たり前」 ではなく、 「二人にとって心地よい関係とは何か」 を話し合うことです。
KMAでは、アセクシャル・アロマンティックをはじめ、さまざまな性的指向や価値観を持つ方の婚活相談をお受けしています。
そんな悩みを、一人で抱え込む必要はありません。 まずはお気軽に無料相談をご利用ください。
もし、この記事を読んで、 「もしかしたら自分もそうなのかもしれない」 と思った方がいたら、焦る必要はありません。 今すぐ自分を何かのカテゴリーに当てはめる必要もありません。 大切なのは、自分自身の感覚を知ることです。
アセクシャルかどうかを考える前に、 まずは自分がどんな人生を望んでいるのかを整理してみてください。 例えば、
などです。 また、 「自分は人に対してどのような感情を抱くのか」 を振り返ることも大切です。 そしてもう一つ大切なのが、 「言葉を知ること」です。 自分の感覚に名前があると知るだけで、 「自分だけではなかったんだ」 と安心できることがあります。 もちろん、 「この特徴に当てはまるからアセクシャル」 と簡単に判断できるものではありません。 だからこそ、誰かに決めてもらうのではなく、自分の感覚を丁寧に整理していくことが大切なのです。
婚活を始めると、
など、これまで考えなかったことを考える機会が増えます。 その中で、 「自分はみんなと少し違うかもしれない」 と気づく人もいます。 だからこそ、 「まだ自分でもよく分からない」 という段階でも大丈夫です。 仲人カウンセラーの役割は、 何かのラベルを付けることではありません。
を一緒に整理することです。 もし婚活をするのであれば、その希望をぜひ担当カウンセラーに伝えてください。 「こんなことを言ったら婚活できないと思われるかもしれない」 「女性から嫌われるかもしれない」 そんなふうに隠してしまうと、せっかくのご縁を逃してしまう可能性があります。
婚活では、 「言わなくても分かってほしい」 と思うことがたくさんあります。 でも、性的なこと、恋愛のこと、結婚後の生活のこと。 こうした大切な価値観ほど、言葉にしなければ伝わりません。 アセクシャルであること。 アセクシャルかもしれないと思っていること。 あるいは、 「自分はアセクシャルの方との結婚を受け入れられる」 ということ。 どちらも、ぜひ伝えてください。 伝えることで初めて、 「そういう人を探してみよう」 というサポートができるようになります。 KMAは1979年の創業以来、さまざまな方のご縁に寄り添ってきました。 私たちが大切にしているのは、 「一般的な結婚の形」 に誰かを当てはめることではありません。 その人がどんな人生を送りたいのか。 どんなパートナーとなら、自分らしくいられるのか。 そこを一緒に考え、縁をつないでいくことです。
そんな気持ちが少しでもあれば、ご相談ください。 まだ自分でも整理できていなくて大丈夫です。 分からないことを、一緒に整理するところから始めましょう。
KMAでは、性的指向や恋愛観だけで判断せず、一人ひとりの価値観や希望する結婚生活を大切にしています。
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
婚活の現場でお話を伺っていると、 「結婚したい気持ちはあるのに、自分の感覚をどう説明したらいいのか分からない」 「ただ淡白なだけだと思っていたけれど、もしかしたらアセクシャルなのかもしれない」 と悩まれる男性に出会うことがあります。 アセクシャルだから結婚を望まないとは限りません。 人生をともに歩むパートナーがほしい。 安心できる家庭を築きたい。 支え合える関係を大切にしたい。 そうした願いは、とても自然で大切なものです。 大切なのは、自分を無理に誰かの「当たり前」に合わせることではなく、 自分がどんな関係を望んでいるのかを知り、 その価値観を共有できる相手と出会うことだと私は思います。 KMAでは、日本LGBTサポート協会の協会員として、 一人ひとりの性のあり方や結婚観を尊重しながら婚活をサポートしています。 「自分はアセクシャルかもしれない」 「結婚したいけれど不安がある」 そんな気持ちがあれば、一人で抱え込まずにご相談ください。 あなたらしい結婚の形を、一緒に考えていきましょう。
内閣総理大臣認証NPO法人 コミュニケーション能力開発機構 認定
一般社団法人 日本仲人婚活支援協会
一般社団法人 日本LGBTサポート協会
特定非営利活動法人 日本ライフデザインカウンセラー協会(JLCA)
埼玉中小企業家同友会
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