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2026/10/3
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ゲイカップルが結婚式を挙げた理由|病気とパートナーシップが教えてくれた家族のかたち【LGBTQ+家族・結婚のリアル|KMA】 |
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同性カップルにとって結婚式にはどんな意味があるのでしょうか。 本記事では、15年以上の縁で結ばれた50代・40代のゲイカップル、MさんとTさんの体験談をご紹介します。 病気やパートナーシップ制度をきっかけに見つめ直した「家族のかたち」、そして世界的なプライドマンスに実現した同性カップルの結婚式への想いをお届けします。
MさんとTさんが初めて出会ったのは15〜16年前。 当時、大規模なイベントを主催していたMさんのもとに、ある日Tさんから参加を知らせるメッセージが届きました。 実際に会った瞬間、MさんはTさんに強く惹かれたといいます。 翌日には自分の気持ちを伝え、交際が始まりました。 しかし当時の二人は遠距離。 気持ちはあっても距離の壁は大きく、一度は別れることになりました。
別れた後も、それぞれの人生は続いていきます。 仕事に打ち込み、日々を過ごす中で、二人の縁は一旦途切れたように見えました。 しかし人生には、ときに予想もしなかった再会が待っています。 その転機をもたらしたのが、新型コロナウイルスの流行でした。
コロナ禍によって仕事が大きな影響を受け、Mさんは人生の先行きに不安を感じていました。 そんな時期に帰郷し、再びTさんと出会います。 お互いに厳しい状況の中にいましたが、久しぶりに再会した二人の距離は自然と縮まっていきました。
再会後、TさんはMさんにこう声をかけたそうです。 「一緒にやってみよう」 その言葉がきっかけとなり、二人は新しい仕事に挑戦することを決意します。 人生のどん底にいるように感じていた時期だったからこそ、その言葉は大きな支えになりました。 そして再び交際が始まります。 Mさんは冗談交じりに、 「また『好き』って言ってしまいました」 と笑います。 現在は一緒に暮らしながら、人生のパートナーとして日々を歩んでいます。
Tさんにがんが見つかったのです。 それも一度ではありませんでした。 幸いにも早期発見だったため治療は無事に終わりましたが、病気と向き合う時間は、二人にさまざまなことを考えさせました。
そのとき大きな意味を持ったのが、パートナーシップ制度でした。 パートナーシップ宣誓を行っていたことで、Mさんは病院で説明を受けることができたそうです。 病気は本人だけの問題ではありません。 共に生きるパートナーにとっても、大切な問題です。 だからこそ、 「家族として一緒に病気を乗り越える」 という当たり前のようで当たり前ではない経験が、二人にとって大きな意味を持ちました。 パートナーシップ制度について詳しく知りたい方は、 も参考にしてください。
病気を経験したことで、 「これからの人生をどう生きるのか」 について、二人は改めて考えるようになりました。 そんな中で背中を押してくれたのが、周囲の仲間たちでした。 ある方から、 「そんなに大切な関係なら、結婚式をしてみたらどうですか」 と提案されたそうです。 その一言がきっかけとなり、二人は同性カップルの結婚式を挙げることを決意しました。
結婚式には多くの費用がかかります。 そこで二人は、応援してくれる人たちと一緒に作る結婚式を目指しました。 参加者にはチケット制で協力をお願いし、当日来られない方からは「お花代」という形で応援を受けました。 すると想像以上に多くの人が賛同してくれたそうです。 友人だけでなく、直接知らない人からも応援の声が届きました。 それは単なる資金面の支援ではありません。 二人の人生を応援してくれる人が、こんなにもいるのだという実感だったのです。
![]() ※多くの友人や家族に祝福される同性カップルの結婚式をイメージした写真 結婚式は世界的なプライドマンスである6月に行われました。 たくさんの祝福の中で迎えたその日を、二人はこう振り返ります。 「今までで一番幸せな一日でした」 結婚式というと、異性カップルのものというイメージを持つ人もいるかもしれません。 しかし二人の姿は、 「祝福されたい」 「感謝を伝えたい」 「家族や仲間と喜びを分かち合いたい」 という気持ちに、性的指向は関係ないことを教えてくれます。 また、LGBTQ+当事者向けの結婚式について知りたい方は、 も参考にしてください。
Mさんは、もともと自分のセクシュアリティを積極的に公表するタイプではなかったそうです。 周囲に合わせ、波風を立てないように生きる中で、知らず知らずのうちに「本当の自分らしさ」を抑えていた時期もありました。
一方で、パートナーであるTさんは全く異なる考え方の持ち主でした。 「なぜ隠さなければいけないの?」 Tさんは、自身のセクシュアリティを隠したことがなかったといいます。 その根底にあったのは、 「なぜ隠さなければいけないの?」 というシンプルな考え方でした。 自分らしく自然に生きるTさんの姿を見続けるうちに、Mさんの気持ちにも変化が生まれます。 少しずつ肩の力が抜け、自分自身を受け入れられるようになっていったのです。 パートナーとの暮らしは、単に生活を共にすることではありません。 お互いの価値観に触れながら、人として成長していく時間でもあるのだと感じさせられます。
Tさんはバイセクシュアルで、子どもがいます。 家族もセクシュアリティを理解しており、今回の結婚式には家族も参加してくれたそうです。 会場には友人だけでなく、大切な家族も集まりました。 これは単なるお祝いの場ではありません。 二人の人生、そして二人の関係性が、多くの人に受け入れられ、祝福された時間でもありました。 家族の形は一つではない。 そのことを、結婚式そのものが証明していたのかもしれません。
TさんとMさんは、パートナーシップ宣誓を行うために自治体を訪れました。 手続き自体は問題なく進んだそうです。 しかし、その際に少し寂しさを感じる出来事もありました。 対応した職員は慎重に接してくれたものの、まるで特別な対応が必要な存在であるかのように、奥の部屋へ案内されたそうです。 もちろん悪意があったわけではありません。 しかし二人は、 「自分たちは何とも思っていないのに、周囲が必要以上に構えてしまうことがある」 と感じたといいます。 一方で、病院での対応は対照的でした。 関係性をパートナーと伝えると自然に受け入れられ、特別な説明を求められることもありませんでした。 制度そのものは少しずつ広がっています。 しかし本当に必要なのは、制度だけでなく、その先にある理解なのかもしれません。
結婚という言葉から、多くの人は異性同士の夫婦を思い浮かべるかもしれません。 しかし現実には、多様な家族の形が存在しています。
どれが正しく、どれが間違っているというものではありません。 大切なのは、 「誰と、どのように人生を歩んでいきたいか」 ということです。
MさんとTさんの経験は、「家族になる」ということの本質が、形式ではなく支え合う関係にあることを教えてくれました。
今回のお話を伺い、改めて感じたのは、「家族とは何か」という問いに正解はないということです。 MさんとTさんは、長い年月をかけて信頼関係を育み、病気や人生の転機を共に乗り越えてこられました。 その姿は、法律上の関係性だけでは語れない、本当の意味でのパートナーシップを見せてくれたように思います。 特に印象的だったのは、病気をきっかけに結婚式を決意し、多くの友人や家族から祝福を受けたことです。 「今までで一番幸せな一日」という言葉には、自分たちらしく生きることの尊さが詰まっていました。 LGBTQ+結婚相談所KMAは、日本LGBTサポート協会の協会員として、多様な価値観や家族のかたちを尊重しながら婚活支援を行っています。 これからも、一人ひとりが自分らしい人生を選び、自分らしい幸せを築けるように寄り添ってまいります。
MさんとTさんのように、
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし現実には、
という声も少なくありません。 KMAでは、日本LGBTサポート協会の協会員として、多様なセクシュアリティや価値観に寄り添った婚活サポートを行っています。 同性パートナーとの出会い、将来設計、パートナーシップ制度、家族づくりについてもご相談いただけます。 恋愛や結婚の形は一つではありません。 まずは無料相談で、あなたの想いを聞かせてください。 あなたらしい幸せの形を、一緒に考えてみませんか?
同性カップルや家族の多様な形について、こちらの記事もぜひご覧ください。
内閣総理大臣認証NPO法人 コミュニケーション能力開発機構 認定
一般社団法人 日本仲人婚活支援協会
一般社団法人 日本LGBTサポート協会
特定非営利活動法人 日本ライフデザインカウンセラー協会(JLCA)
埼玉中小企業家同友会
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